スポンサード リンク

スポンサード リンク

糖尿病とは

糖尿病とは、血液中のブドウ糖を調整するインスリンの作用不足で、血液中の糖分が多くなる病気で、ブドウ糖は体を動かすエネルギー源であり、血糖値が高いということは、エネルギー源が体に行き渡らず血液の中に溢れてしまう状態で、こうなるとエネルギー源が体に届きませんので、全身のエネルギーが足りず、様々な合併症を引き起こします。
治療の基本は日常生活の強度に合った食事(食事療法)や運動療法ですが、これで十分な効果が得られない場合は、血糖降下剤などの内服薬、インスリン注射等の薬物療法が用いられます。
糖尿病は大きく分けて、自己免疫異常でインスリンが作れなくなる1型か生活習慣が原因の2型があり、ほとんどの患者が2型で、2型の主な原因は、高脂肪食の過剰摂取や運動不足、加えて過食・肥満・ストレスも原因となりますが、遺伝的要素もあります。
2型糖尿病の場合は、食事療法や運動療法でまず血糖値を下げるようコントロールします。
医師から食事療法の指導を受けた際に糖尿病食事指示票が渡されますので、それに応じたバランスの良い食事を取ることが大切です。
朝食・昼食・夕食・間食でどれくらい食べるかを、食品交換表を使用して配分するよう、指示を出されることが多いようですので、それに従って献立を考えましょう。

スポンサード リンク

糖尿病の食事療法で用いられる食品交換表 その1

糖尿病の食事療法で用いられる食品交換表では、約500種類の食品を主に含まれる栄養素によって以下の6つの表に分けています。
表1 主食の仲間
表2 くだものの仲間
表3 魚・肉・大豆・チーズ・卵
表4 乳製品の仲間(チーズは除く)
表5 油の仲間
表6 野菜の仲間(海草、きのこ、こんにゃくを含む)
食品交換表の中では、80キロカロリー=1単位として計算しますが、この6表と調味料・塩分の値も加わります。
医師より1日の身長、体重、年齢、性別や仕事内容などを考慮してエネルギー摂取量を指示されますので、各表の中で配分して献立を決めて食事を取りましょう。
1日の指示単位(指示エネルギー)の配分例 1600キロカロリーの場合は
表1 11 単位 (朝3 昼4 夕4)
表2  1 
表3  4  (朝1 昼1 夕2)
表4  1.5
表5  1
表6 1  (朝0.3 昼0.3 夕0.4)
調味料0.5
塩分 7g以下
以上 合計合計20単位となります。
エネルギー摂取量の目安は、標準体重×身体活動量
・標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
・標準体重1kgあたりの身体身体活動量の目安は
軽労作(デスクワークの人や主婦) 25〜30キロカロリー
立ち仕事の多い職業の人     30〜35キロカロリー
力仕事の多い職業の人      35キロカロリー〜
あくまで目安ですので、医師の指示に従ってください。

糖尿病の食事療法で用いられる食品交換表 その2

糖尿病の食事療法で用いられる食品交換表では、各表の中で食品を交換できます。
表1 主食の仲間 では、食パン30グラムとご飯50グラムを交換することができる、という具合です。
ただし、交換は同じ表の仲間の中だけでできますので、表1と表2の食品の交換はできない、ということになります。
1例としては
主食は、表1のご飯、パン類、麺類から。
主菜は、表3の魚・肉・大豆・卵・チーズから。
調理方法も煮る、焼くなどカロリーが高くなりすぎないよう、よく考えましょう。
副菜は、表6の野菜の仲間海草、きのこ、こんにゃくを含む)や表3の魚・肉・大豆・卵・チーズを組み合わせて。
牛乳や果物は献立に応じて3食の中や間食で。
塩分量を守るため、味付けは薄味に。
単位数を守るためには、1単位はどのくらいの量になるかを実際に測って、調理し、食べてみて、自分の目やお腹で覚えると良いでしょう。
食事療法の基本は
1.腹八分目にして
2.食品の種類はできるだけ多く取る
3.脂肪は控えめで
4.食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、きのこなど)を食べる
5.3食を規則正しく、ゆっくり、よく噛んで食べる
少しずつ、指示された単位に近づけるように心がけ、規則正しく栄養バランスのとれた食事で、糖尿病の進行を防ぎましょう。

Copyright © 2008 糖尿病食事指示票で食事療法